円高になったら、外貨で稼ぐ
はい、どうも、うにだすです。何となく「円高」にぶれるような動きがありますので、「円高」の時にどうするのか備忘録代わりに書き留めておきます。
円高ということはどういうこと?
円高~円安~って毎日ニュースになっていますが、直接関係することって日常生活ではそれほどないですよね。
ガソリンや牛肉のような外国から輸入している物の値段が極端に上がったり下がったりして初めて「ああ~円高なのかぁ~」という感じだと思います。
一般的には、通常相場より「円が買われる」状況を示しています。普通に考えれば、他の通貨に換金したときにより多くの貨幣と交換できるわけですから、喜ばしいことだと思います。ただ、なぜ円高が嫌われるかというと「輸出」のときの決済が日本円に換算したときに目減りしますので、結果として「よくない」現象が生まれるからですね。
さて、では金融商品を使って資産や小遣いを増やしたいと思っているときに円高に振れた場合。特にFXを円建てで行っている場合は評価額が下がりますので直接的にマイナスとなります。
逆に言うと「円高の時に初めたら」円安の時に評価額差で自然ともうかる・・・ということになります。
つまり、「円高」は外国為替を使って資産を増やすチャンスとなります。ここでは「外貨預金(外国の銀行への預金)」について考えてみたいと思います。
外貨預金という選択
では、一番手っ取り早い「外貨預金」について考えてみましょう。
ネット銀行の口座を持っている場合ほとんどの会社が「外貨預金」のサービスを展開しています。しかし銀行ごとに手数料や利率、付加サービスが違いますので、自分に合ってるものを選ばないと後々「損した」ってことになります。
おいらとしては付加価値として「ポイント還元→現金として使える」というサービスに魅力を感じているので、今のところ楽天銀行を利用していますが、手数料等を比較した場合にはほかの銀行のほうがいい場合もあるのでぜひ調べてみてほしいですね。
外貨預金のメリット
- 利率がちがう。圧倒的に外国のほうが高い
- 為替差益が狙える。
1の利率に関しては、これこそ銀行ごとに違いがあります。特に「日本円」→海外に預金の場合はキャンペーンなどで通常利率より高めに設定したり(これもちゃんと計算しないと損します)ポイント還元を付けたり等、預金以外の特典がありますのでよく確認してほしいところです。
2が最大の魅力ですね。もちろん利率が違うのは魅力ですが、「円高」の時に預入して「円安」のときに払い出せば利率で増えた分も含めて予定金額より高くなるわけなので、大幅なプラスが見込まれます。
と、思うじゃないですか・・・。デメリットも当然あります。
外貨預金のデメリット
- 預入の際、表示されている金額(例えば、1ドル=108円)と実際の預入単価が違う
- 払い出しの際、表示されている金額(例えば、1ドル=109円)と実際の払い出し単価が違う
- 預入、払い出しの際に「為替手数料」がかかる
- 外国なので有事のときに向こうの銀行が閉まって換金できない場合がある
- 即時タイミングではない場合がある(時間指定=1日2回とか)
はい、意外とデメリットの方が多いですね。また、銀行ごとでサービスが違うのでよく確認しましょう。
実際に使ってみて困惑するのが1と2表示価格と実際値が違うのは正直びっくりしました。もちろん「違いますよ」と提示されていますので表をよく確認して、手続きとるか考えるんですが、イメージの問題ですね。世間では「1ドル=108円」ってニュースにもなってるのに、銀行いくと「うちは1ドル=107.5円です」とかね。まぁこれは極端な例ですが利率が高いといわれている国は比較的手数料分が高めに設定されているところがありますので、利率高いから「わーい」とならずによく確かめてから手を出しましょう。
ちなみに、おいらは2019/08/26以降の時にちょっとだけ資金があったので、オーストラリアドルを約72円で日本円1万円ほど、南アフリカランドを約6.99円で日本円8000円ほど預けて、オーストラリアドルは約74円で日本円に、南アフリカランドは7.2円の時に半分日本円に替えて、ちょっとだけプラスにした。ということがあります。
しかし、今(2020/01/07)では利率こそ魅力ですが、為替に関しては預けるときの単価が高いと感じているので、やはり円高(107円より下回るあたり)でないと手が出ないかなぁ~と思っています。
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